トレンドには上昇トレンドと下落トレンド、
それぞれトレンドが強く進む過程では、ある特徴的な動きとなりやすい傾向にあります。
売りをショートといいますが
下落トレンドは、初動が早く急激に進みやすく
その後、ジリジリと底を固めながら次のトレンドへと向かう傾向にあります。
わかりやすくイメージして頂くと、下記のような曲線を描く感じです。
反対に、買いをロングといいますが、
上昇トレンドの、初動はジリジリとゆっくり値を切り上げていき
トレンドの終盤に一番強い上昇となる傾向にあります。
下図のようなイメージとなります。
実際の値動きでは、様々な思惑で取引されていますので、
10Pのチャート画像のように、売買が交錯し小さな上下を繰り返しながら
トレンドの曲線を描いてく事になります。
※勿論、これらのトレンドの動きは、
このような動きとなりやすい傾向にあるという解釈で、必ずという訳ではありません。
ファンダメンタルや、その他支持線・抵抗線などが作用し
急反発や例外的な動きとなる場合もございます。